ツッコミ

無理にボケるよりもツッコミに回った方が得する5つの理由

飲み会の席や友達同士の集まりなど、自らどんどんボケていく人がいます。でも、ちゃんとツッコンでくれる人がいないと、ただの変人扱いされて終わってしまう時があります。

そういう場では、周りにいる人をツッコンであげた方が得する事が多いです。その理由について解説していきます。

タロウ
ボケた方が面白い人と思われるんじゃないの?
龍さん
それがそうでもないんだよ
タロウ
いつもボケ倒してスベり倒してました
龍さん
変わった人と思われてない?
タロウ
大丈夫です。ただ誰も目を合わせてくれませんでした
龍さん
完全に無視されてるね
タロウ
えー!そうだったんですか!今日からツッコミになります!

記事と一緒に動画を見ると理解が深まります

目次

ツッコミに回った方が得する5つの理由

ボケるというのは、常識から逸脱した行為、もしくは、それに近い発言をする事です。ちゃんとトークネタとして、逸脱した状況を伝えられるのなら構わないです。しかし、そういったエピソードトークではなくて、自らその場で思いついたボケをするのは危険かもしれません。

 

 

ボケるとスベる可能性がある

まずボケるとスベる可能性があります。百発百中で笑いを取り続けるのは至難の技です。かなり優れたツッコミが隣にいて、さらに面白い人が数人いれば、問題ないです。

みんなで順番にボケたりツッコンだりしていれば盛り上がるでしょう。しかし、芸人の飲み会でない場合は、そのようなシチュエーションは少ないかもしれません。

スベる人必見!スベった後にウケるスベり止めフレーズを伝授

スベった後は、実はウケるチャンスです。自信満々で言った言葉の直後の静まり返ったシーンという空間。思い出しただけでも恐ろしいですよね。でも、それはスベった後がチャンスだと知らないからです。 フルテンショ ...

続きを見る

 

 

ボケると変な人と思われる可能性がある

やたらとボケたがる人がいます。僕も経験がありますが、初対面のおじさんで、やたらとボケる人がいました。あまりにもボケ倒すので、途中から、頭のおかしい人なのかと疑い始めました。

でも、やはり普通のちゃんとしたおじさんなのです。このおじさんが面白ければ問題ないのですが、意味不明なボケをしたり、どうしようもないダジャレを言ったりで、ちょっと気持ち悪くなって頭が痛くなってきました。

このように、自分の感覚と相手の感覚が違う場合、そのボケは迷惑行為になりかねません。

笑いが起きるメカニズム!面白い物を創作するためには常識人になれ

なぜ笑いが起きるのかを紐解く事は、なぜ感動が生まれるのか、という事を紐解くのと同じです。笑いのメカニズムを理解すれば、商品開発や、YouTuberとして動画を投稿していくためのヒントを見出せます。物作 ...

続きを見る

 

 

ツッコミは頭の回転が速いとは思われる

ツッコム人のメリットとして、なぜか頭の回転が早い人、という思われがちです。ツッコンだ後に、秀逸なたとえを入れたりすると確かに回転が早いのかと思います。

でも、普通にツッコム行為というのは、常識から逸脱した行為や発言を見つけて、その間違いを指摘する事です。頭の回転が早いというよりは、常識と非常識の線引きが、ちゃんと出来てる人というイメージです。

間違いを見つけて、それを適切な言葉を見つけ出すして指摘する、という行為は一般的な常識人ならできる事です。

笑いはなぜ起きるのか?ウケるネタとウケないネタの3つの違い

ウケるネタとウケないネタがあります。そこにはいろんな要素があります。芸人本人の見た目やキャラもありますが、そういった事を度外視して、まずは誰でもが改善できる3つのポイントをウケるネタの条件とウケないネ ...

続きを見る

 

 

ツッコミは、その場を仕切れる

ツッコミのメリットとして、その場の仕切りを任されるという事があります。ビジネスシーンであれ、飲み会であれ、仕切ってる人は一目置かれます。

その場を仕切ってるという事は、その場で1番偉い人、デキる人、というイメージがあるので、これは大きなメリットです。他人をツッコンで、他の人にも会話を降って、会話のパス回しをしてあげる。これだけで気配りがデキる人と思われてモテそうです。

ビジネスシーンでも「彼が入れば会議の雰囲気がよくなるな」と仕事が回ってきそうです。

人を惹きつけるトーク術!すぐに使えるお笑いコミュニケーション

仕事でもプライベートでも、会話が面白い人は重宝されます。しかし、多くの人が誤解していることがあります。それは、トークスキルが、コミュニケーションスキルではない、という事です。 饒舌に喋れる人が、重宝さ ...

続きを見る

 

 

上手にイジると自己肯定感が満たされる

1番の大きなメリットはこれだと思います。仕事場でも飲み会でも、後輩や同僚をツッコンでイジって笑いにしてあげると、イジられた人は、自分が面白い人になったような錯覚を起こして、自己肯定感が満たされます。

そして、自分を面白くしてくれた人に対しては好意を抱きます。自分を幸福感で満たしてくれる人は隣にいて欲しいと思うようになります。その結果、いろんな人から必要とされる存在になります。

もちろん面白いのは、イジられた側ではなくて、イジった側の人です。自分は無理してボケたりする事なく、リスクを犯さず、周りを上手く生かして、笑いに変えて、評価される。良いことしかありません。

面白いネタの探し方!発見力を養えば誰でも今日から面白くなる

芸人さんは、毎日のように面白い事が起きるのか、というとそうではありません。面白い事を発見する能力が優れています。そして、その面白い事を発見する発見力は、実は意外と簡単に身に付ける事ができます。その方法 ...

続きを見る

 

 

まとめ

ボケもツッコミを笑いを生み出す理屈としては同じです。どちらかしか出来ない人というのは珍しいです。一昔前は、芸人の間でも、完全にボケかツッコミか、どちらかに専念するというスタイルが流行りました。

しかし、今の時代は、どちらも出来て当たり前という風潮です。世の中の全ての事象がそうなっているように感じます。サッカーでも1つのポジションのスペシャリストではなくて、複数のポジションをこなせる人の方が重宝されています。

ボリバレント=多様性、という意味ですが、これはテレビにおいても同じです。ボケしか出来ない人より、どちらも出来る人の方が重宝されます。企業においても同じだと思います。社会においても同じです。

個人で企業する人は、3つぐらいの個性や特技を掛け合わせることで、コモディティ化しないブランディングが出来ると言われています。

もしお笑いに興味があり、ボケかツッコミか迷ってるのであれば、どちらも出来る事がベストな選択です。そして、飲み会などでは、ツッコミに回る方がリスクなく面白い人と思われる可能性が高いです。どんどんツッコンでいきましょう。

 

 

 

-ツッコミ
-, , ,

Copyright© ノースマイルノーライフ , 2024 All Rights Reserved.