情報発信をしてると、どうしても反論してくる人が現れます。これは仕方のない事です。しかし、あらかじめ対処しておく事で、反論を唱える人を味方にして、あなたのファンになってくれる可能性もあります。
そもそも、反論するという事は、あなたの意見に心が動いている証拠です。以下の画像の通りです。
上記のニュートラルな状態から、あなたの文章を読んで、心が感じで移動しているのです。
心が感じて動いているという事は感動しているという証拠です。心の針が触れているという事は、その振り幅を逆方向に移動させる事も可能です。あなたの言葉に反応する人は、いろんな方向に反応する人です。昨日の敵は今日の友という言葉もあるぐらいです。
このタイプの人は、あなたのファンになる可能性がある人です。その方法について、プロのライターがお伝えしていきます。
↑記事と一緒に動画を見ると理解が深まります↑
目次
反論潰しの文章構成
反論される事が予想される時は、以下の文章構成で書いていきます。
ポイント
1.問題提起
2.問題に対しての解決策
3.読者の反論・抵抗を予測し書く
4.反論潰し
5.まとめる
6.行動を即す
これをどのように書いていくのか、順番に見ていきましょう。ちなみにファン化させるトーク術もあります。以下の記事&動画でご覧下さい。
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問題提起
まずは問題提起をします。
問題提起
「なぜ人の心を動かす文章が書けないのか?」
こうする事で、ライティングで困ってる人は最後まで文章を読みたくなります。
問題に対しての解決策
次に問題提起に対しての答えを書いていきます。
解決策
「あなた自身の心が動いた時に書けばいいのです。人は感動した時に、その感動を誰かに伝えたくなります。あなたは伝えたくなった時に書いていますか?
自分に無理して背伸びして書いてませんか?」
このように解決策は言い切る事が大切です。
読者の反論・抵抗を予測し書く
さぁここからですね。この部分で、相手の反論を予測して書いておきます。僕自身、放送作家&脚本家として20年近く文章を書く仕事をしてきました。
そのせいか、僕が教え子達に「誰でも文章は上手くなる」と言っても素直に聞いて貰えません。いつも「それは先生が文章を書くプロだから書けるんでしょう」と反論され抵抗されます。
このやりとりを何回もしてきたので、どうせ、また言われると思って先に反論を予測して伝えるようにしています。
反論を予測して書く
「先生は文章を書く仕事をしてたからスラスラ書けるんでしょ?」
「人が読みたくなる文章なんて私に書けるはずがない」
ポイントは、相手の反論は「」で会話口調で書いてあげる事です。毎日、文章を書くネタがないという人がいますが、そういう人は、以下の記事をご覧下さい。
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反論潰し
読者の反論を予測して、それに対する答えを書いてあげましょう。
反論潰し
「相手の心を動かす文章は小学生でも書けます。あなたは子供のつたない手紙を見て胸を打たれた事はありませんか?」
「書けない理由はあなたのプライドです。上手に書きたい、下手だと思われたくない、というプライドです」
「言い回しや構成がぐちゃぐちゃでもいいです。家族に伝えると思って、感じた事を素直に書いて下さい」
「きっと読者の心は動いています」
まとめる
ここで一度、まとめてあげましょう。心が感じて動いた時は、誰かに何かを伝えたくなります。それを伝えるだけでいいのです。
まとめる
「背伸びせず、自然体で、あなたの気持ちが動いた時に書けばいいんです」
行動を即す
問題を解決するためには、行動して貰うしかありません。読者さんにもトライ&エラーを実践してもらいましょう。
行動を促す
「今までの人生で、嬉しかったこと、辛かった事、悔しかった事、などなど、心が感じて動いた思い出は数え上げたらキリがないですよね?」
「その思い出に、タイトルをつけて文章化してみましょう」
読者さんを振り向かせるタイトルの付け方は以下の記事&動画で詳しく解説しています。
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まとめ
いかがだったでしょうか?あなたに反論してくる人は、あなたの事をスルーできない人です。全くの無関心なら、目にも止まらないでしょう。
しかし、なぜか、あなたの事が気になってる人です。そういう人は、あなたの興味があるという事です。
敵を味方にする方法として、共通の敵を見つけるという方法もあります。同じ副業でも、投資系は文章を書く必要はありません。しかし、世の中の経済に詳しくないと全財産を失う可能性があります。
そんな恐ろしい副業よりは、文章を書いていた方が平和じゃありませんか?それにライティングスキルは一生使えるスキルになりますよ、というように共通の敵を見つけるのも1つの方法です。
是非、参考にされてみて下さい。