何の対策もしないで、YouTubeの動画にタイトルをつけていたとすれば、それは大きな損失です。適切な対策をしたタイトルと比べた時に、検索で上位表示されるかどうか変わってきます。
検索しても全くヒットしない動画と、検索上位に表示されて頻繁にクリックされる動画では、集客、マネタイズ、など全てにおいて変わってきます。それ以前に、一生懸命、せっかく作った動画なのですから、出来るだけたくさんの人に見てもらいたいですよね。
そのためのタイトル作りのコツを教えていきたいと思います。
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目次
タイトルの文字数は30文字
検索で上位表示させるタイトルを作るためには、関連キーワード取得ツールを使っていきます。以下のリンクから開けるようにしておきますね。今後、ずっと使っていくツールなので、ブックマークしておくことをオススメします。
こちらからどうぞ
検索ウィンドウに、タイトルに入れたいキーワードを入力してみて下さい。
すると、たくさんのキーワードが出てきました。
あなたが、撮影したYouTubeに相応しい2つ目のキーワードを選んで下さい。「鎌倉 グルメ」でもいいし、「鎌倉 ホテル」でもいいし、「鎌倉 サーフィン」でも何でもいいです。
次は、その2つのキーワードを使って、もう一度、検索ウィンドウに入れてみて下さい。例えば「鎌倉 グルメ」と入れてみます。鎌倉のグルメにまつわるキーワードが大量に出てきます。
これらのキーワードは、多くの人が検索しているキーワードです。だから、これらをタイトルに入れておけば、あなたのYouTubeは検索者に探し出されてヒットしやすくなります。
こういったキーワードを3つ以上入れてタイトルを作成してください。そしてタイトルの文字数は30文字前後にしてください。毎回、文字を数えるのは大変なので、以下の無料ツールを使ってください。
こちらからどうぞ
なぜタイトルが30文字なのかというと、Googleの場合は、28文字以上は「・・・」と表示されて見えなくなります。ヤフーの場合は31文字以上は表示されなくなります。そして、昨今、検索者の多くはスマホからやってきます。
そのスマホ画面で表示される文字数は、機種にもよりますが、だいたい27文字前後です。これらを踏まえると30文字以内に収めておくのが効果的です。そして、目立たせたいキーワードは、出来るだけ左側に配置しておく、という事を忘れないようにして下さい。
どうしても35文字になってしまう!という場合は、35文字でも構わないです。ダメなのは、検索にヒットさせたいからといって、同じキーワードを何回も繰り返して、不必要に長いタイトルです。
こういったタイトルは、一昔前に流行った手法ですが、今は通用しません。それどころかスパム判定されてしまうと、検索圏外NI弾き飛ばされてしまうので、絶対にしないで下さい。
メインキーワードは左側に!
1つ目に検索したキーワードは、1番左に配置するようにしてください。上記の場合だと「鎌倉」に当たります。その他のキーワードも出来るだけ左側に配置して下さい。
アメリカの学者の研究によると、多くの人が検索した時の行動として、左側だけを見ながらスクロールしてチェックするそうです。以下の写真の部分だけを見て判断しているという事です。
さらに、F字読みという行動をする人が多いと言われています。上から順番に流し読みして下に下がっていく目線の動きが「F」の文字に似ていることから、そう言われています。
これらを考慮した時に、メインキーワードは出来るだけ左側にあった方がいいという事が分かります。
キーワードは多いほどいい
キーワードの数は、出来るだけ多い方がいいです。しかし、不自然な日本語になるようであれば、無理して入れる必要はありません。あくまでもナチュラルに意味が通じやすくなるために、たくさんキーワードがあれば良いです。
タイトルをつける時の発想法は、あなたが検索者になったとつもりで想像して下さい。自分なら、どんなキーワードで調べるかなぁ?という気持ちで実際に検索してみるといいでしょう。
まとめ
たかがタイトルと思われるかもしれませんが、されどタイトルです。世の中の全ての商品は、タイトルで決まると言われています。いいタイトルは、その商品が魅力的に感じられます。
YouTubeのタイトルも同じです。魅力的に思えたタイトルは、必然的にクリックされやすくなります。という事は再生回数が増える事になります。そこでチャンネル登録して貰えれば、さらに再生回数が増えて・・・、と好循環が生まれていく第一歩がタイトルです。
慣れれば、当たり前のように自然に魅力的なタイトルが作れるようになります。小さい箇所ですが手抜きせずにやっていきましょう!