YouTubeでは、再生回数を伸ばす事が最も大切だと思われている節があります。しかし、その前にもっと大切な事があります。それが、再生時間です。なんだ、同じ事じゃねぇかよ!と思う人もいるかもしれませんが、全然違います。何が違うのか、解説してきます。
↑記事と一緒に動画を見ると理解が深まります↑
目次
YouTubeは再生時間が重要!
再生時間というのは、これまでにアップロードしてきた動画の総再生時間の事ではありません。1つの動画で再生された割合です。具体的にいうと、3分の動画で3分、見てもらえたら全部、見てもらえた事になります。この場合は100%見てもらえた事になりますね。
これを視聴維持率と言います。この視聴維持率が高ければ高いほど、優秀なチャンネルとして評価されます。そして優秀なチャンネルだと評価されると関連動画などにもピックアップされやすい、という事になります。
視聴者維持率レポートを確認する
では、視聴維持率を確認する方法をお伝えしていますね。視聴維持率レポートは以下のところから確認できます。
こちらをクリック
これを見る事で、自分の動画がどれぐらいまで見て貰えてるか、という事が分かります。前半で離脱率が多いのであれば、後半に向けた施策を考える必要があります。あくまでも大切なのは、視聴維持率です。この数値さえ良ければ、いいチャンネルになっていきます。
再生時間を長くする4つのヒント
では、どうすれば最後まで見て貰えるのか、という事ですね。視聴維持率をアップさせるための4つのヒントをお伝えしていきます。
的確なタイトルとサムネイル
まずはタイトルです。タイトルは検索者が求めているキーワードを入れ込む必要があります。自分が検索者になったつもりで、どうすれば自分の動画を見つけて貰えるかを考えてみましょう。効果的なタイトルの作り方は以下の記事(動画)でも解説しているので、参考にして下さい。
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そして、サムネイルも重要です。効果的なサムネイルの作り方は以下の記事(動画)でも解説しているので、参考にして下さい。
こちらからどうぞ
タイトルとサムネイルは重要なのですが、ちゃんと動画の中身と一致するようにして下さい。たまに見られるのですが、アクセスを集めたいために、過剰なタイトルを付けて、いざ再生してみるとタイトルと内容が違っていた、という事があります。
これをやってしまうと早々と離脱されてしまいます。戦国時代のマル秘裏話の動画だと思ったら、誰でも知ってるような事を文字だけでスクロールしてるような動画だったら、すぐに消しますよね。そんな事にはならないようにしましょう。
動画を見続けて貰うテクニック
最後まで、動画を見てもらうために、まず最初に目次などを発表するのも1つの方法です。ノウハウ系の動画の場合は、最後に1番大切なノウハウを発表してあげると最後まで見るモチベーションが湧きます。
ゲーム実況や、日常の様子などの動画の場合は、最後にプレゼントがある!とか、最後にまさかのハプニングが!などと煽るのも1つの方法です。ただ過剰に煽り過ぎると、肩透かしになってガッカリされてしまうので、煽りすぎないようにしましょう。
煽りすぎなくても、常に、小さいクイズのようなものを出していくのも1つのテクニックです。クイズを出されると、その答えを知りたくなってしまいます。テレビでもグルメそのものにマスキングして見たくなるようにしてますよね。あれも構造はクイズと同じです。
そうやって、知りたがる情報や、先の展開を小出しにして、ついつい見てしまう構造を考えて撮影を編集をするだけでも違ってきます。以下の画像のように、少しの間だけ隠すだけでも答えが出るまでは動画を再生してくれます。その構造を繰り返していくという事です。
コンテンツの整理と編成
全く違う内容の動画の場合は、チャンネルを増やして、チャンネル内を整理整頓していく事をオススメします。そのほうが関連動画にも表示されやすくなる確率が高くなります。例えば、お寿司の事ばかりを投稿してるチャンネルに、いきなり工事現場でバイトしてる様子の動画を投稿しても視聴者は混乱すると思います。
レポートを活用する
最初のうちは、データそのものがないので、レポートを活用しなくても大丈夫です。しかし、長く続けている人は、一度、数値を確認してみる事で、今後の対策のキッカケになるかもしれません。見て損することは何もないので、一度、見てみる事をオススメします。
まとめ
YouTubeで成功するためには、再生回数よりも視聴維持率だという事が分かって頂けたと思います。長過ぎる動画は避けて、心地良い時間の動画を作成していき、テンポ良い編集で、見ている人にストレスを感じさせない事が大切です。是非、参考にしてみて下さい。