脳の働きを良くする食べ物で作業効率アップ

頭が上手く動かない時ってありますよね。それは脳の栄養失調が原因です。冷静に考えたら、恐ろしい状態です。脳に栄養を送り込んで、すぐに解決していきましょう。全ての栄養を兼ね備えた定食メニューも考えてみましたので、脳の調子がイマイチだと感じた時は、参考にしてみてください。

タロウ

脳も栄養失調になるんだね

龍さん

そうだよ。脳が元気に働ける食材もあるんだよ

タロウ

じゃ今日から、そればっかり食べます！

龍さん

健康のことを考えてバランス良く食べるようにしないとダメだよ

タロウ

分かりました！

↑記事と一緒に動画を見ると理解が深まります↑

記憶力に効果的な食べ物

脳はニューロンという細胞で形成されています。そのニューロンの栄養源となるのがタンパク質です。ニューロンは運動すると、タンパク質を栄養源として増えていきます。

ちなみにニューロンとは、脳の中の情報を記録する基盤です。だから増えれば増えるほど伝達量も伝達スピードも上がるので作業効率が上がります。運動とタンパク質で、どんどん増やしていきたいですね！

運動と脳の関係に関しては、以下の記事＆動画で詳しく解説しています。参考にして下さい。

脳を動かしていくエネルギー源となるのが、ブドウ糖です。ブドウ糖は、ご飯、パン、芋類、麺類、砂糖、果物などに含まれています。最近は、糖質オフダイエットが流行っていますが、糖質をオフしすぎると脳の活動もオフになってしまう可能性があります。適度な糖質は摂取した方が脳の活動のためには効果的です。

そして、このブドウ糖の生成を助けるのが、ビタミンB群とミネラルが必要です。ではそれぞれの栄養素が含まれた食材は、どんなものがあるのか、みていきましょう。

良質なタンパク質

これは大豆製品である、納豆、味噌汁、豆腐、おから、などです。良質なタンパク質には、脳内の神経伝達の流れをスムースにするレシチンが含まれています。あとは、卵や青魚もオススメです。特に青魚には、頭の働きを良くするDHAが含まれているのでオススメです。

ビタミンB群

ビタミンB１は、脳の働きを活発にして精神を安定させる効果が期待できます。B１は、豚肉やゴマに含まれています。

B１２には、集中力や記憶力を高める効果が期待できます。BビタミンB12は、魚介類（さけ、イワシ、うなぎなど）、貝類（しじみ、あさりなど）、藻類（のりなど）、肉類（特にレバー部分）に多く含まれています。食品卵、チーズなどの食品にも含まれます。

ミネラル

ミネラルは、果物にたくさん含まれています。しかし、果物は水分が多くて、一度に大量に摂取する事が難しいです。そこでオススメなのがドライフルーツです。ドライフルーツは、水分を抜いてるのに栄養素が凝縮されています。レーズンなどのおやつ代わりにつまむのも効果的です。

集中力に効果的な食べ物

ここからは、集中力に効果的な食べ物についてみていきましょう。ボ〜ッとしがちな時や、なんか集中できないな、と感じる時は、以下の食材を試してみて下さい。

カフェイン

集中力を高めるにはカフェインが効果的です。カフェインというとコーヒーを思い出しますが、紅茶や緑茶、ウーロン茶にも含まれています。ただカフェインには中毒性があるので、摂りすぎには注意しましょう。 

良く噛む食材

集中力を高める方法として、良く噛む事です。スポーツ選手がガムを噛むのは集中力を高めるためです。噛む行為には脳を刺激する効果があります。良く噛む事で痴呆症の発症を遅らせる事ができるというデータもあります。 

まとめ

ここまで説明してきた食材を使った定食を考えてみました。それが青魚（鯖、秋刀魚、イワシ、アジ）定食です。中身は、秋刀魚の塩焼き、シジミの味噌汁、納豆、味付け海苔、卵焼き、です。さらにデザートにドライフルーツとコーヒーがあれば完璧です。

下の画像は少しメニューが違いますが、ほぼほぼ、こんな感じです。頭の回転がなんかイマイチと感じた時は試してみて下さい。