もし今、あなたを取り巻く環境が良くなかったとしても大丈夫です。我慢する事なく耐え忍ぶことも無くチャンスに変える事が出来ます。物の見方、捉え方次第で、取り巻く環境を変える事ができます。最後にお手本になるような、全てをチャンスに変えた日本人を紹介します。
↑記事と一緒に動画を見ると理解が深まります↑
目次
できたてのカレーと冷えたカレー
もし、あなたの前に2つのカレーがあったとします。出来立てのアツアツのカレーライスと、冷え切ったカレーライスです。どちらでも食べていいよ、と言われたら、全員、出来立てのアツアツのカレーを食べると思います。
しかし、アツアツのカレーは、機嫌の悪そうで、今にも殴りかかってきそうなオジサンと食べないといけません。冷えたカレーは、あなたの恋人や親友と食べてもいいです。あなたなら、どちらを選びますか?
この場合、冷えたカレーでも美味しく食べられると思います。もっと状況を追い込んで、遭難して、1週間、水だけで過ごして何も食べてない状況だとしたら、冷えたカレーは、めちゃくちゃ有難いし、美味しく感じると思います。
何が言いたいかというと、今、あなたが置かれてる境遇は、あなたの捉え方次第で、いかようにも変えられるという事です。自分が置かれた状況をネガティブに捉えてしまうと、輪をかけてどんどんネガティブが加速していきます。
逆にポジティブに捉えられるようになると、全てが明るく楽しく見えてポジティブが加速していきます。
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ボトル半分のワインの法則も同じような理屈です。残り半分になったワインを見て「あ〜、あと半分しかない。残念」と捉えてしまうか、「おっ!まだ半分もあるんだ!まだまだ楽しめるな」と捉えられるかで、同じ現象が違って見えてきます。
これはかなり重要です。成功者になるか成功できない人になるかの分かれ道です。それぐらい物の捉え方は重要です。
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チャンスはピンチの顔をして現れる
チャンスは、だいたいピンチの顔をして現れます。多くの発明もピンチから逆転の発想で生まれています。日本で大ヒットしたカップヌードルをアメリカで発売するとき、アメリカ人はラーメンを食べない食文化でした。
そこで逆転の発想で、具沢山のスープとして売り出しました。するとアメリカで大ヒットして、今でも売れ続けています。この時に、食文化の違う国で売れる訳が無い!と諦めていたら、新しい市場開拓はできていません。
同じように、今、あなたが置かれている状況でもピンチをチャンスに変える事ができます。例えば、友達がおらず1人ぼっちだったとしましょう。これは大チャンスです。成功者のほとんどが孤独です。孤独を愛せないと成功できなとすら言われています。友達同士が遊んでる時間を全て、自分のビジネスに費やせると思うとワクワクしてきます。
お金がなかったとしましょう。これも考え方によってチャンスになります。余計な無駄遣いをせずに済んでいます。詐欺まがいの高額の情報商材を買わずに済んだ可能性もあります。今やスマホさえあれば、いろんな記事を読みあされます。インプットしまくるチャンスです。
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アラビア太郎に学ぶ
かつて日本に、とんでもなく前向きな商売人がいました。それが、アラビア太郎です。もちろん、これはニックネームで本名は山下太郎です。この人は、昭和32年にサウジアラビアと交渉して、石油の開発利権を得て、アラビア石油という会社を創立した人です。
この人は、勉強もできず、大言壮語な事ばかりを言うので、周りの人からは「ホラ吹き」「山師(詐欺師)」「バッタ屋」などと呼ばれていました。それでも本人は「山師、大いに結構、いまこの世に一番大事なことは山師の根性ではないだろうか」と言ってのけた人です。
周りからネガティな事を言われても、ポジティブに受け止めて自分のビジネスを追い求めた人です。この山下太郎を突き動かした言葉はこちらです。
少年を大使を抱け
この言葉を子供の頃に聞いて、ずっとこの言葉の通り、人生の晩年になっても大使を抱き続けました。ちなみに、アラビア石油を創立した時は、69歳でした。普通の人なら心が折れていてもおかしくありません。
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まとめ
あなた次第で、ピンチはチャンスに変えられます。そして、今の環境をポジティブに受け止められるようになると、きっと今のあなたにしかできない事が見つかります。小さな事でもいいので、できる事をやって、刃を研ぎ、さらに大きいチャンスが来た時に、ものに出来る様にしておきましょう。