お笑いコミュニケーション

お笑い的はひふへほの法則!相手に快楽を与える会話術

話し相手と気持ち良く会話で盛り上がれない、という人がいます。でもそれはすぐに解決できます。それどころか、相手を気持ち良くさせて、なおかつ信頼されて、他の人よりも、あなたに話しかけたくなります。

その方法について解説していきます。最後に具体的なスキルも書いているので、是非、動画と合わせて最後までご覧下さい。

タロウ
相手から信頼して貰える方法があるの?
龍さん
そうだよ。誰よりも信頼してもらえて、ワザワザ自分に話し掛けてくるようになるよ
タロウ
そんな凄い方法、難しいんじゃないですか?
龍さん
それが超簡単なんだよ。今日からすぐに使えるよ
タロウ
じゃ早速、最後まで読んでみます!

記事と一緒に動画を見ると理解が深まります

目次

人は話すことに快楽を感じる

人は、自分の話をすることで快楽を得ます。だからみんな自分の快楽を優先しようとして話をしたがるのです。そして誰も人の話を聞いていない状態になります。その結果、会話のように見えて会話になっていないズレた意見の交換が続いていく現象がおきます。

今の時代は、Facebookやtwitterなど、SNSが全盛の時代です。これらは基本的に自分の話を発信しています。みんな快楽が得られることに気づいているんですね。

ハーバード大学が300人を対象にして、会話による快楽について調査したところ、美味しい食べ物、お金、セックスなどで感じる快楽中枢が刺激される事が分かりました。

そして、もう1つの実験では、他人の話をしてくれたらお金を払うよ、と言っても多くの人が自分の話をしました。目の前のお金を棒に振ってでも自分の話をしたいのです。それぐらい気持ち良いという証拠です。SNSがあっという間に世界を席巻したのも納得です。

 

快楽を与えてくれる人は信頼できる人

自分の言いたいことを口を挟まずに受け止めてくれる人は、自分に快感をもたらしてくれる人です。快楽をもたらしてくれる人は安心できる人、信頼できる人ということになります。だから以下のような構図になります。

ポイント

話を聞いてくれる人=信頼できる人

 

営業の世界で、高額商品をクロージングする場合、一生懸命に喋ってクロージングするよりも、相手の話をしっかりと聞いて、最後に、相手の背中を押すように、ほんの少しだけクロージングする人の方が売上が良いと言われています。

これは信頼できる人から購入したいという気持ちの表れです。

 

相手を理解しない者は自分も理解されない

話し上手は聞き上手と言いますが、この言葉を正しく言い換えるなら「会話力が高い人は、人の話をちゃんと聞いてくれるよね」という事になります。自分の意見を伝える前に、全部を受け止めてから、自分の意見を喋るようにして下さい。

そうすると、相手は、信頼できる人の話なら聞いてあげなくちゃ、という心構えになっています。相手を理解しない人は、自分も理解して貰えません、というのはこのような理屈なのです。

 

会話泥棒になってはいけない

人の話をすぐ自分の体験に置き換える人がいます。「あ〜分かる!私もそういう事あった!」と言って人の話を自分の話にしてしまう人です。これは会話の泥棒です。人の話を悪気なく奪ってしまっているのです。多くの人が、この会話泥像をしているのですが、ビジネスシーンでは、これは絶対にやってはいけません。

自分に置き換えるのではなくて、心の底から相手の立場になって話を聞いてあげる事です。相手の言葉を繰り返して、相手と同じ気持ちになって深く聞いてあげる事が大切です。

話し相手が喋る話題に困っている時は、二者択一話法で会話そ進めてあげるのも1つの方法です。二者択一話法については以下の記事&動画で詳しく解説してますので、是非、参考にされて下さい。

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お笑い的はひふへほの法則

では、ここからは、自分の意見を挟まずに、相手の話を深く聞くコツをお伝えしていきます。ポイントは喋ってる時に、相手を1人にしないという事です。私は、常にあなたの味方ですよ!味方が聞いてますよ!という事を伝えてあげるテクニックです。

 

「は」の法則

相手の話に対して「はいはい!」と納得してあげましょう。普通ならここで終わりです。さらにここから「はいはい。分かるよ。で、その後、どうなったの?」次の話へのフリもしてあげて下さい。以下のような法則を意識してみて下さい。

ポイント

「はいはい+(次の話へのフリ)」

 

 

「ひ」の法則

相手の話に対して「ひひひ」と笑ってあげましょう。普通ならここで終わりです。さらにここから具体的な言葉で褒めてあげて下さい。「ひひひ、なにそれ、めっちゃオモロイやん」と言ってあげましょう。この笑った後の褒めキーワードが大切です。

ただ笑うだけより具体的に面白いと言われた方が気持ち良さが倍増します。

それほど面白い話でない場合は「ひひひ、あかん、めっちゃ気になる」というように、褒めキーワードを変えていきましょう。

ポイント

「ひひひ+(褒めキーワード)」

 

「ふ」の法則

相手の話に対して「ふんふん」と相槌をしてげましょう。相槌の場合は、「ふんふん」という言葉だけではなくて、大きく首を上下に動かして大げさだと思われるぐらい頷いて下さい。これがかなり相手を安心させます。聴覚で「ふんふん」と聞こえるだけではなくて、視覚的に目の前で同意してくれる味方がいるという事は、とても話がしやすいです。

ポイント

「ふんふん(大きく頷く)」

 

「へ」の法則

相手の話に対して「へ〜」と驚いてあげましょう。この時は、いつもより少し目を見開いて「今、私は、ちゃんと驚いてます」と伝えましょう。なんなら、背中を仰け反って、目を見開いて「へ〜」と驚くぐらいもいいですね。

ポイント

「へ〜+(目を見開いて仰け反って驚く)」

 

「ほ」の法則

相手の話に対して「ほ〜」と感心してあげましょう。感心したという事は、なにかしらの感想があるはずです。その時々によって違いはあると思いますが、「ほ〜」の後に話の感想を入れてあげましょう。

「ほ〜、よく頑張ったな」とか「ほ〜、よく我慢できたな」とか、「ほ〜、それは怖かったやろ」といった感じです。この場合も以下の法則のようにしてあげましょう

ポイント

「ほ〜+(感想)」

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まとめ

お笑い的、はひふへほの法則を使うことで、より深く相手の話を聞くことができます。相手の話を深く聞くことの大切は、7つの習慣でも重要視されています。

相手を気持ち良くさせられたら、きっと自分も気持ち良くして貰えます。お互いがWIN-WINになれるように話しやすい存在になっていきましょう。

 

 

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