もしあなたが、82才までいきたら、あなたの人生は30000日になります。単純計算で41才の人なら15000日を消化して人生の折り返し地点になります。27才で10000日、54才で20000日です。人によって、人生の残りの日数は変わりますが、出来るだけ効果的に使いたいですよね。この記事では、そんなお話をしていきます。
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目次
人生には3つのコツがある
人生が30000日であると言ったのは、ドロップボックスの創業者であるドリュー・ヒューストンです。彼がマサチューセッツ工科大学の卒業式のスピーチで母校の後輩達に向けて言った言葉です。その中で人生には3つのコツがある、と言っています。それが以下の3つです。
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1夢中になれるものに出会うこと
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2刺激的な仲間を持つこと
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3完璧な人生ではなく冒険のある人生を
では、この3つについて、具体的に解説していきたいと思います。
夢中になれるものに出会うこと
ドリュー・ヒューストンは「テニスボール」と表現しています。これはどういう事かというと、犬がテニスボールを見つけたら無我夢中になって追いかけ回します。これと同じように、あなた自身も夢中になれるものを見つけましょう、という事です。
夢中になれるものが既にある人は、それをさらに深く掘り下げていきましょう。しかし、夢中になれるものがないという人もいますよね。でも安心して下さい。そんな人でも必ず夢中になれるものは見つかります。
夢中になれるものを見つける方法
夢中になれるものを見つけるために、まず常識的なルールは無視して下さい。何時に起きるとか何時に寝るとか、何時にご飯食べるとか。これらは全て、大くの人が気持ち良く過ごせるように社会が決めたルールです。でも迷惑を掛けなければ全部無視して大丈夫です。
そして、今できる範囲であなたの興味のある事を書き出して下さい。大金が必要で不可能な事や膨大な時間が必要な事などは諦めて下さい。それ以外なら何でも構いません。
「食べること」「料理を作ること」「ヨガ」「サッカー観戦」「ダイエット」「筋トレ」などなど、あなたが興味があってやってみたい事を書き出したら、その中でも1番興味があるものを1つ選んで下さい。
1つ選んだら、今日、それついて何をするか目標を決めて下さい。この目標は出来るだけ達成できそうな目標にして下さい。というか、必ず達成できるぐらいの目標でいいです。
これを達成すると、脳から快楽物質のドーパミンが分泌されて達成感を得られます。同じように明日の目標も決めて下さい。この調子で、まずは21日間、続けてみて下さい。
人間は21日間、同じ行動を続けるとそれが習慣化されて、やらないと気持ち悪くなります。こうなると、あなたのやりたい事は見つかっている。21日間の法則については、以下の記事&動画で詳しく解説しています。
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刺激的な仲間をたくさん持つこと
人間が生きていく上で1人では大きな事は達成できません。必ず仲間の力が必要になります。さらに仲間がいる事で、モチベーションを維持したり、ヒントを得たりする事で、進化の速度も倍速になっていきます。だから仲間は必要です。しかし、どうやって同じ志を持った仲間を見つければいいのか分からないですよね。そういう場合は、以下の方法を試してみて下さい。
刺激的な仲間を見つける方法
まずは、あなたのやりたい事が見つかったら、日記をつけて下さい。そして、それをSNSに投稿して下さい。続けていくと、あなたの行動に賛同してくれた人が集まってきます。いいね!やコメントしてくれた人には、積極的に返信していきましょう。
いいね!やコメントがつかない場合は、あなた自身が興味のあるブログなどを見つけて、そこにコメントしてみて下さい。情報発信している人は、コメントを貰えたことが嬉しいので、あなたに返信してくれるかもしれません。返報性の法則というものがあります。自分が欲しい物があるなら、まずは、自分それを他者に与えて下さい。すると欲しかったものが手に入ります。
そこから意気投合すれば同じ目標を持った仲間になれます。僕自身、ゴルフの記事を書いていた頃、ドラコン選手から交流しませんか?という嬉しいコンタクトがありました。
あなたが好きでやっているジャンルに、セミナーやスクールなどのコミュニティがある場合は、お金を払って、その場に入るのも1つの方法です。お金を払って学びにきている人達は意識が高いので、気の合う人が見つかれば、人生を共にするような人に出会える可能性もあります。僕自身、アフィリエイトのスクールに入った友人達と仲良くなり、毎年、一緒にゴルフ合宿をする仲になりました。それがもう5年続いています。
完璧な人生ではなく冒険のある人生を
ドリュー・ヒューストンは、もともと完璧主義者だったそうです。でもすでに人生の9000日を消化していることに気づいた時に、完璧主義を捨てる事を決意しました。そこから爆速で人生を進んでいった結果、ドロップボックスを創業して、100億ドルの価値がる会社に育て上げました。
もし、あなたが何かやりたい事が見つかった時も完璧を追い求めず、どんどんトライしてみて下さい。行動してから、修正して、数ヶ月後、数年後に、完璧になっていればいいのです。行動の歩みを止めてしまう完璧主義者だけにはならないように気をつけましょう。
残り時間を充実した時間にする方法
まずは1000日の目標を立てて下さい。約3年ですね。次は、2年、1年、半年、3ヶ月後、1ヶ月後、来週、明日、というように、目標を細分化していって下さい。何か行動を起こす時は、まず計画を立てて下さい。夢ノートの作り方は以下の記事&動画で詳しく解説しています。
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夢は大きくてもいいのですが、日々のタスクは、無茶な設定はしないでください。達成できないことにストレスを感じてしまうと、脳は、そのストレスから逃げようとしてしまいます。そうではなくて、達成できそうな計画にして、快楽物質のドーパミンを分泌させて達成感を得てください。合法的に脳内麻薬を分泌させていくのです。
経営者に飼われた犬になっていないか?
会社というのは、社員が生活できる最低限のお金を払って会社の仕事をするようにデザインされています。他人に人生をデザインしてもらう方が楽でいいや、という人も稀にいます。
でも、それが嫌なら会社に変革を求めても無駄です。あなたの人生の為に会社組織が変わることはないでしょう。会社が変わらないのであれば、あなたが変わればいいのです。そして、1人で稼げるようになれば辞めればいいのです。自分の人生は自分でデザインできた方が楽しいですよ。
ワクワクした人生を送る方法
冒険を続けていくなら、ワクワクした冒険の方がいいですよね。ワクワクした冒険を続ける為には、先ほど作成した計画表の中に、ご褒美を設定して下さい。節目ごとに設定するといいです。1週間後、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後、と必ず、目標を達成できたら、自分にご褒美をあげるようにしましょう。
期日以外でも大丈夫です。3万稼げたら高級レストランに行こう!とかでもいいです。このように、ご褒美を設定するだけで、これからの人生が楽しみになってきます。
まとめ
全ての人がいつかは死にます。人生は有限です。残りの日数が決まっているのであれば、いつ何があってもいいように、楽しく精一杯過ごして、人生を満喫したいですよね。会社に支配された人生ではなくて、伸び伸びと明るくて楽しい未来をデザインしていきましょう!