成功している人というのは、みんな時間の使い方が上手です。本来なら、人に与えられた時間は１日２４時間と平等です。しかし、局面に置ける時間の価値は時と場合によって変わってくる事があります。
この記事では、知っておくと損はしない時間の価値について解説していきたいと思います。
↑記事と一緒に動画を見ると理解が深まります↑
目次
ネガティブ思考をコントロールできる時間
誰でも１度は、ネガティブな思考になった事があると思います。ネガティブな思考というのは、恐怖、不安、イライラ、軽蔑、怒り、妬み、嫉み、落胆、などといった感情です。
こういった感情は、お互いの感情同士が呼び合うように増幅していく事があります。例えば、誰かの事を妬んでいるうちに、だんだんと不安になってきて、次第に居ても立っても居られなくなってしまう、というように感情同士が手を取り合ってしまいます。友人と口論になった時などは、まさにこのような状態で、水掛け論のようになり、相手の言葉が怒りを増幅して、さらに輪をかけて喧嘩になっていきます。
こうなる前に自分の感情をコントールしましょう。あなたの中で、怒り続けられる時間は４分ちょっとです。人間は、４分以上、怒れない、というデータがあります。
自分だけで怒っているときは、他の余計なネガティブな感情を足し算しないようにして下さい。そうすると４分後には、あなたの中からネガティブな感情が消えています。
-
-
我慢も忍耐も不要！ピンチをチャンスに変える力
もし今、あなたを取り巻く環境が良くなかったとしても大丈夫です。我慢する事なく耐え忍ぶことも無くチャンスに変える事が出来ます。物の見方、捉え方次第で、取り巻く環境を変える事ができます。最後にお手本になる ...
続きを見る
記憶できる時間
ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの研究で、人間は、１日後には６７％を忘れるという事が分かっています。でも解決する方法もあります。解決するためにの方法は、以下の記事で詳しく解説しているのでそちらをご覧下さい。
-
-
成功者がやってるお金が集まる１対９の法則
成功者はみんな総じて勉強が大好きです。勉強が好きというよりも、自分のやってる仕事が好きです。だから努力する事が苦しくないし、何時間でも続ける事ができます。しかし、勉強だけで終わってしまうとダメなんです ...
続きを見る
同じ１時間でも価値は違う
もしあなたが、未来について何かの行動をするべきかどうか迷ってるとしましょう。迷ってる時間は、１時間です。この１時間とすぐに行動した場合の１時間は全く違う価値になっています。
同じ１時間なのに、何が違うのか？って思いますよね。
例えば、宝くじを買うとしましょう。買うかどうか１分迷ってる人がいます。一方、後からやってきた人が、即決してすぐに購入した人がいます。この人が１億円当たったらどうでしょうか？
先に来て、迷っていた人のこの１分の価値は１億円です。同じ時間軸であっても価値が異なってきます。あなたが今、アクションを起こすかどうか迷っているその時間は、莫大な利益になる可能性があるという事です。
迷わず行けよ、行けば分かるさ、という言葉がありますよね。アントニオ猪木の名言と思っている方がほとんどは、本来は、清沢哲夫という哲学者の「無常断章」に掲載されている言葉です。猪木さんは一休和尚の言葉と言っていますが、その根拠は発見されていないので、清沢哲夫さんの言葉とする方が現状では正しい認識に近いそうです。
良い言葉なので、掲載していきましょう。
一本を踏み出す名言
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ
-
-
人生は３００００日しかない！残された時間を効果的に使う方法
もしあなたが、８２才までいきたら、あなたの人生は３００００日になります。単純計算で４１才の人なら１５０００日を消化して人生の折り返し地点になります。２７才で１００００日、５４才で２００００日です。人に ...
続きを見る
まとめ
今回は、いろんな時間の概念についてお伝えしました。同じ時間についてもいろんな価値があります。こういった事を知ってるか知らないかで、あなたが得られる時間に差が出てきます。頭の中にとどめておいて、時間を効果的に使っていって下さい。